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【V】ビザは60%を超える圧倒的な営業利益率で米国株初心者にもおすすめ

クレジットカードの手数料ビジネスで世界のトップシェアを占める高収益企業の米国ビザ(V)。

盤石経営の代表ともいえるビザですが、今後も保有を続けていいのか、リスクはないのか簡単に紹介したいと思います。

目次

ビザの最大の魅力はS&P500を凌ぐ株価値上がり率

まずはビザ(V)の基本情報を見ていきます。

株価レンジ(52週)190.10 – 252.67ドル
分配金利回り0.67%
1年リターン7.68%
3年リターン62.85%
5年リターン170.61%

配当金も0.7%程度と、インカムゲインを狙うような銘柄ではありません。

1年リターンはコロナの影響で冴えませんが、5年リターンはS&P500を大きく上回るリターンとなっています。

ビザの過去5年の株価成長率(リターン)はS&P500を超える

ビザを長期保有する理由は「圧倒的な成長率」です。

コロナで影響を受け、株価が急落したにもかかわらず、過去5年の株価成長率(リターン)はS&P500の120%増に対して、ビザ(V)は195%増という結果になっています。

米国株投資の最適解がS&P500と言われる中、このリターンは驚異的ですね。

※オレンジ線がビザ、青線がS&P500指数

(画像はSeeking Alphaより)

ビザの魅力はVIGの上位銘柄にも入る隠れ増配銘柄

ビザ(V)は配当金こそ低いものの、実は連続増配銘柄としての魅力を持っている企業です。

下の図で分かるように、過去10年の平均増配率は10%を優に超えています。

(画像はSeeking Alphaより)

ビザ(V)は増配率が高く、以前紹介したバンガード社の連続増配ETFである「VIG」の上位構成銘柄の1社です(2021年12月末時点)。

参考:【VIG】米国の連続増配銘柄を集めたETFは買い? メリットとデメリットを確認

ビザは何の事業でどういう企業?投資のリスクは?

圧倒的な利益率を誇るビザですが、どのようなビジネスモデルで利益を生み出しているのでしょうか。

ビザの主要事業は?どうやって利益を出している?

ビザと聞くとクレジットカード会社だと思う人も多いかと思いますが、世界200か国以上に決済手段を提供しており、その手数料で稼いでいる高収益ビジネスがメインです。

参考までに直近の財務状況を見てみると、営業利益率は平均して65%前後と高い数字になっています。

先日発表された2021年10~12月期の四半期決算では、カード支出額が過去最高の2兆9700億ドル(約340兆円に達したと報じられました。(参考:Bloombergニュース

世界ではオミクロン株が急激に広がっていますが、欧州をはじめ規制撤廃の動きも見られるようになりました。

今後もこの傾向は続くと考えられ、ビザにとっても追い風になっていくことでしょう。

コロナで業績不振になるも、業績への影響は限定的

高い営業利益率を誇るビザ(V)ですが、コロナ渦で影響が出たダメージの回復の遅れにより、業績不振に陥りました。その結果、ビザ(V)の株価は急落。

さらには、米国アマゾンがビザ(V)の決済手数料の高さを嫌気し、イギリスで決済方法としてビザのクレジットカードを使えないようにすると発表したことでも株価を押し下げました(現在、アマゾンはこの方針を撤回しています)。

仮想通貨の台頭で、キャッシュレス経済圏危うし?

ペイペイなどの普及によりキャッシュレス決済がクレジット決済にとっても追い風となっています。

ただ、キャッシュレス社会はクレジットカード決済ビジネスにとっても大きなリスクとなり得ます。

ビザをはじめ、決済手段で収益をあげる企業がつぎつぎと仮想通貨ビジネスに乗り出していることも、危機感を感じている証拠ですね。

ビザは長期投資に向いているのか? 今後の長期予想は?

今回の記事では、米国ビザ(V)について簡単に紹介してきました。

圧倒的な利益率を誇る決済ビジネスを持つビザですが、仮想通貨など、ほかの決済ビジネスに市場を奪われる懸念があります。

ただ、ビザのブランド力はすでに圧倒的な地位にあるので、今後とも長期保有をしていくつもりです。

moonkichi

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40代前半の年子姉妹子持ちパパで本業はデスクワーク中心の会社員です。米国株投資は2017年からはじめ、PFの9割は米国株関連。主に高配当株の代表格であるPMやMOをはじめ、NISA枠でVOOやVYMなどの米国ETFをそれぞれ保有し、米国株による年間配当金は30万円(税込み)を突破。このサイトでは主に自身の経験に基づいた米国個別株やおすすめETFの記事を執筆していく予定です。

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