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不労所得になりうる現代の“マネー・マシン”
もし、定期的に、給料とは別に、働かずにあなたの銀行口座にお金が振り込まれる“マネー・マシン”があったら、その“マネー・マシン”が欲しいと思いませんか?
現代では、その夢のような“マネー・マシン”を作ることは、そんなに難しいことではありません。
現代において「投資のスタンダード」にもなっている米国株、中でも限られた優良な大型企業に投資をすることで、定期的に配当金収入を得られる究極の“マネー・マシン”を作ることができます。
日本株だけで資産運用を行っている方、またはこれから株式投資を考えている方にとって、「米国株投資」と聞いたら、敬遠されるかもしれません。
「なぜアメリカなの?」と思ってしまうのも無理はないでしょう。
しかし、世界の大型企業のほとんどはアメリカに集中しています。
そして、世界の株式市場に占める割合の約半分を独占している国がアメリカなのです。
「アメリカ1強!」の時代が長期に続いているのです。
米国株が世界で最強。

株式市場の約半分を占める米国株投資はやはり、現代では主流、スタンダードになっています。
そして今後も、この米国株1強の時代が当面崩れることはないでしょう。
理由はひとつ。「アメリカが世界でダントツ1番の経済大国であり、人口増加を続ける消費大国であるから」です。
世界一の経済大国アメリカの大型連続増配企業の株を買うことで、定期的に安定した高配当収入を狙うことは、株式投資の最適解であり、勝ちパターンのひとつと言えます。
高配当を狙うには、成熟しきった歴史のある大企業の株を買おう。

それでは、アメリカのどのような会社に投資するべきかを考えましょう。
まず、長い歴史を持つ、成熟しきった大型企業に目を向けることです。
長い歴史を持つ成熟した企業は、今以上の設備投資などを行わないため、会社の利益を株主に還元する意識が強く、高い配当金を株主に払う傾向が根付いているのです。
25年以上も連続増配を繰り返している大型企業は、アメリカには100社以上もあるのですから(日本では、ほんの数社しかありません。)そのような大型企業に投資をしましょう。
個別銘柄を挙げれば、「コカ・コーラ」や、「P&G」、「AT&T」などです。
これらは3社とも、年間の配当利回り3%を超える、アメリカの大企業です。
まさに高配当還元の大企業と言えるでしょう。
セクター(業種)を分散させることで リスクを回避

セクター(業種)を分散させることも大事です。
偏った業種の企業だけに集中投資をした場合、その業種に不景気がやってきた場合には、図り知れない資産のダメージを負うことになってしまいます。
そのようなリスクを回避するためにも、セクターを分散させた投資が鉄則です。
「コカ・コーラ」のような飲食業から、「P&G」のような日用品を取り扱う会社、通信大手の「AT&T」といった風に、幅広い業種に分散投資をすることで、リスク回避をするのです。
“マネー・マシン”は一生モノ
株主還元の意識を強く持つ、成熟した大企業の株を買い、保有し続けることで永続的に、定期的に配当金をあなたの財布にもたらしてくれる“マネー・マシン”が出来上がるはずです。
あなたの資産運用の方法の1つとして、米国株の購入をぜひ取り入れてみてください。(執筆:タケル)