高配当株

【米国株】高配当投資を狙うか、増配銘柄を狙うか、どっちがお得?

連続増配銘柄がいいのか、高配当銘柄がいいのか。

この疑問に悩む人も多いと思います。私はどちらかと言うと「高配当投資派」でした。

日本企業で連続増配するトップ企業は、食器用洗剤やボディソープなどでおなじみの「花王」で31年です。

では米国企業はどうでしょうか?

先日の記事の中で「投資するなら高配当株より連続増配株の方がいい」と書きましたが、今回は米国の連続増配銘柄(ETF含む)の大きなメリットについて紹介します。

実は米国株の連続増配銘柄を保有することで毎年、自然と配当利回りが上がっていくという大きなメリットが得られるのです。

目次

米国の連続増配銘柄は日本の比ではないほど豊富

実は米国企業の連続増配企業数は日本の比ではなく、トップ企業はなんと67年連続増配の「アメリカン・ステイツ・ウォーター社」です。

米国内の連続増配企業のトップ10企業を見ても、なんと10社中9社が60年連続で増配しています。

また、25年連続増配銘柄で構成されるS&P500配当貴族指数という指標がありますが、この構成銘柄だけでも米国内になんと65社あります。

魅力的な増配銘柄ですが、どのように投資すればいいのでしょうか。

米国の連続増配銘柄に手軽に投資するならVIG一択

米国の連続増配銘柄に手軽に投資したいのであれば、バンガード社のETF(上場投資信託)であるVIGを保有すれば解決できます。

VIGの特徴をまとめると(2021年12月28日時点)

  • 過去5年の年率リターンが16%と値上がり益(キャピタルゲイン)が期待できる
  • 過去10年の年平均増配率が約8%と高い
  • 構成銘柄が268社と分散投資できる

ということでしたね。

このETF1本で米国を代表する増配銘柄に分散投資できます。

個別銘柄を選ぶ手間も必要ありませんね。

VIGについては当ブログでも過去に紹介していますので参考にしてください。

関連記事:【VIG】米国の連続増配銘柄を集めたETFは買い? メリットとデメリットを確認

VIGの構成銘柄「マイクロソフト(MSFT)」は過去5年の増配率が10%!

VIGの組入銘柄トップ銘柄は米国のマイクロソフト社です。

マイクロソフトは配当利回りこそ直近1年で0.7%程度しかありませんが、過去5年の連続増配率は平均して10%近い数字になります。

2018年末の株価は100ドルほどでしたので、直近の配当金2.3ドルで計算すると配当利回りは2.3%となりますね。

このように長期で配当金の増配が続けば、個別株でも配当利回り10%を達成できそうです。

※あくまでも取得単価に対する配当利回りです。

米国ETFでも高配当を実現できる?

先ほども米国のマイクロソフト社を例に紹介したとおり、保有している銘柄の取得単価が安ければ安いほど、得られる利回りは高くなります。

例えば、私が保有している米国ETFのVOOを参考にしますが、取得単価は平均して254ドルです。

VOOの直近1年の配当金は5.4ドルほどなので、取得単価に対する利回りは約2.13%になります。

高配当ETFで人気のあるVYMに至っては、取得単価に対する利回りが3.7%ほどになります。

したがって、VOOやVYMのように、毎年配当金が増えるようなETFでも高配当を狙うことができます。

まとめ:米国株に投資するなら高配当か増配株、結局どっちがいいの?

米国株の高配当銘柄を狙う投資手法(インカムゲインを目的)も、得られる配当金が予想できるので決して悪い手法ではありません。仮に株価の上昇(キャピタルゲイン)が望めなくても、配当金で毎月のキャッシュフローが豊かになるのも事実です。

ただ、若い世代である20代や30代の人は株価の値上がり益(キャピタルゲイン)と将来的な配当金(インカムゲイン)を狙えるような個別株を保有することをおすすめします。

私も徐々にポートフォリオから高配当株の割合を減らし、株の値上がり益が期待できる成長株(ETF)を増やしていく予定です。

moonkichi

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40代前半の年子姉妹子持ちパパで本業はデスクワーク中心の会社員です。米国株投資は2017年からはじめ、PFの9割は米国株関連。主に高配当株の代表格であるPMやMOをはじめ、NISA枠でVOOやVYMなどの米国ETFをそれぞれ保有し、米国株による年間配当金は30万円(税込み)を突破。このサイトでは主に自身の経験に基づいた米国個別株やおすすめETFの記事を執筆していく予定です。

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