今ウクライナにロシアが侵攻するかもしれないという問題で、米国株のボラティリティは高まっています。
こんな時に買い向かえば儲かるかもしれないと思っていませんか?
実際ロシアの一部撤退報道が出ているので、このまま終息するかもしれません。
しかし、ロシアが侵攻を開始したとしたら暴落に巻き込まれて狼狽売りしてしまうかもしれません。
今回はウクライナ侵攻の僕の見解を解説していきます。
目次
結論:米国株が上がり始めたからといって信用してはいけない
ウクライナ侵攻で、米国3大指数は全て暴落する局面になりました。
しかし、2022年2月17日現在でロシアの一部撤退報道が出ているので、米国株は上昇局面に入っています。
本当にウクライナを諦めるのか、まだ分からない状態ですよね?
そんな時に買い向かうのは、大きなリスクを伴います。
そのため、今は様子見をすることをおすすめします。
ウクライナ情勢はまだどうなるか分からない状態なのは変わらない
ウクライナ侵攻はまだ開始されていません。
ロシアがウクライナの国境で7000人増強しているという報道もされているので、どっちの報道が正しいのか今は分からない状況にあります。
なぜ今このような緊張状態になっているかというと、それはロシアのプーチン大統領の支持率低下が要因です。
ウクライナを併合することで、支持率を回復させようという狙いがあるのでそう簡単には諦めるという選択はしないでしょう。
まずは、ウクライナ侵攻の正しい情報が出てくるのを待って投資を行うようにしましょう。
ウクライナとロシアが戦争になる可能性
ウクライナとロシアが戦争状態になる可能性はないとは言えません。
先程述べた通り、支持率回復のためにウクライナを併合したいというプーチン大統領の思惑があるからです。
今は緊張状態で済んでいますが、可能性によっては戦争になるかもしれません。
そうならないように現在米国のバイデン大統領が交渉をしていますが、国境に配備された兵士を撤退させるかどうかが鍵になります。
ウクライナ情勢については、毎日情報が流れているので必ずウォッチしておくようにしましょう。
ウクライナとロシアの緊張状態が無くなるまではキャッシュを厚くする期間
今回の記事のまとめをします。
ウクライナ情勢は、今情報が錯綜していて正しい情報が得られない状況になっているため、今買い向かうのはおすすめしません。
長期投資家でインデックスに投資している人は、今まで通り同額で続けて構いませんが、短期投資家や個別株をメインにしている人はキャッシュを厚くするべきです。
可能性によっては戦争状態になり、大暴落が引き起こされるかもしれません。
正しい情報が出るのを待って、一服し終えてから投資することを強く推奨します。