10月末にフェイスブックがメタプラットフォームズに社名変更をしました。
世界で最も認知されているSNSが、覚えづらい社名に変更した理由とは?
目次
そもそもメタバースとは?
新社名の先頭にメタという単語があります。これはメタバースの略になります。
メタバーストは、インターネット上の仮想空間サービスを指します。
SNSも一種の仮想空間サービスと言えます。
フェイスブックは社名変更を通じて、「SNSだけじゃない!仮想空間総合サービス企業だ!」ということを表現するために社名変更をしています。
SNS以外の仮想空間サービスとは?
SNS以外の仮想空間サービスとして、VR(仮想現実)・AR(拡張現実)があります。
メタプラットフォームズ(FB)が手がけるサービスとの一種として、オキュラスというVRヘッドギアがあります。
このVR機器を用いることで、様々なVRゲームを遊ぶことができます。FBに占めるVR関連売上は全体の約2%しかなく、伸び代が十分あると言えます。
VR(仮想現実)・AR(拡張現実)がもたらす未来を想像しよう
インターネットが発達したことで、データの送受信が高速化されました。
では、VR・ARの発達は何をもたらすのか?
それは、体験・経験です。
例えば、VR機器を用いることで、遠隔地からスポーツ観戦ができるようになります。
近い将来、自宅からオリンピックの試合を、試合会場にいるかのように見ることができるようになるかもしれません。
現在は少し大きめのヘッドギアになりますが、技術革新でメガネサイズまで小型化して、VRメガネを四六時中装着して生活をするようになるかもしれません。
ARで代表的なゲームはポケモンGOです。
現在FBはARを用いた代表的なゲームはありません。そのため、これからARゲームを拡充する可能性は十分に考えられます。
同時に仮想通貨サービスを強化する可能性もあるかもしれません。
FBはリブラという仮想通貨導入を目指していました。
今後、VR・ARサービスを拡充することで、その中で使用できる専門の仮想通貨を作る可能性も否定できません。
これらの仮想空間サービスに、FBは年間100億ドルを投じるとしています。
積極的な投資を続けることで、仮想空間サービスで圧倒的勝者になる。これがFBの次なる野望ということになります。
まとめ
FBは、社名変更で仮想空間サービス企業であることを表現した。
VR・ARなどの仮想空間サービスは、経験・体験を拡充する。
仮想空間市場に年間100億ドルを投じて、圧倒的勝者になる。
メタバース企業の代表としてFBに投資をしてみてはいかがでしょうか?(執筆:se131258)