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誰もが知る有名企業に投資できる安心感
各証券会社が米国株投資の手数料を軒並み下げ、日本に居ながらも情報を集めることが出来て海外の企業へ投資する敷居が下がってきました。
アメリカの企業に投資する理由は人それぞれあると思いますが、その中でも有名で手堅い企業に投資しながらも爆益を狙えるというメリットがあります。
コロナショックの後から米株投資を始めた私でも、GAFAMを始め、コカ・コーラやナイキなどなど、どう考えても安定成長するようにしか思えない魅力的な銘柄には惹かれました。
時に、新型コロナウイルスのワクチンが完成していない状況でした。そんな中、ド素人も私でも注目出来る銘柄がありました。
新型コロナウイルスワクチン開発に目を付ける
当初から、コロナウイルスのワクチン開発に成功しそうな会社は米国のモデルナとファイザーであることは広くニュースで報道されていました。
もし、私が米国株投資を始めていなければ、モデルナ、ファイザーなどと言う企業名にさほど興味を示すことは無かったでしょう。
しかし、米国株投資をしていればその米国の企業の情報にも興味が湧くようになります。
2020年3月には、モデルナの株価は30ドル程度でしたが、まさかこの銘柄が下がるなんて事はあるのだろうかと素人なりに考え、初心者であったので始めは少しずつ買い増していって、最終的には日本円で50万円ほどの投資額となっていました。
結局は5月には2倍の60ドルに値上がりして50万円が100万円になりました。
米株投資を始めてすぐの私にとって、こんなにも簡単にダブルバガーを達成出来たことは励みになりました。
伸び続けるモデルナと、伸びていないファイザー
モデルナは、また下がったら買おうと思っていましたが、結局買い時は訪れないまま、今年の1月には300ドルを越えました。
1年ほどでテンバガーを達成しました。
もしも50万円のポジションを維持していれば500万円になっていたと悔やむのはあまりにも素人考えではありますが、これほど分かりやすい銘柄で爆益をあげられていたかも知れないと思うと夢がありますね。
現在のコロナワクチンの情報では、モデルナよりもファイザーの方が人気があるように思いますが、株価を比較してみますと、モデルナはコロナ以前は20ドル以下の銘柄で現在でも300ドル台で推移しているのに対し、ファイザーはコロナ以前の40ドル付近で現在も推移しています。
両銘柄が時価総額も違うので、ファイザーが簡単にモデルナの様に化けるかどうかは分かりませんが、私は夢を追い80万円分のポジションを持っています。
米株の良さは、日経平均に比べても米国株全体の長期での上昇率が高い事もありますし、日本株は100株単位であったのに対し米株は元々1株ずつ買える事もありますし、配当利回りが高い事などもありますが、今回は誰もが知る企業に投資出来る点に絞って紹介しました。
それでも日常生活で、投資の話になった時に米国株を勧めても実際に米株投資を始める方は少ないのはもったいない気がするくらい米株には魅力を感じています。 (執筆者:たく)