米国株に投資する手段として真っ先に頭に浮かぶのは投資信託かETFでしょう。
インフルエンサーによってETFがいいのか投資信託の方がいいのかは分かれていて初心者はどっちから始めればいいのか分かりませんよね。
そこで今回は投資信託の方がいいのかETFがいいのかどっちもやっている僕の結論出してみようと思います。
どうしてこの結論になったのかも解説していきます。
この記事を読んで参考にしてもらえたら嬉しいです。
目次
【結論】投資効率は投資信託の方がいいが一部例外がある
投資信託は一般的に隠れコストも含めた信託報酬が高いというのが、よく言われているので効率はETFの方がいいんじゃないのと考えがちです。
ETFの場合は為替コストや買付手数料がかかってくるので、それが投資信託を上回るコストになることが多いので投資信託の方が実は効率がいいという結果になります。
題にある一部の例外とは何かですが、信託報酬が高くて配当が低い商品を買う場合です。
一般的に投資信託には分配金はないと考えている人がほとんどだと思いますが、実際にはあってその分配金は再投資されているので目に見えていません。
勝手に再投資されているので、税金も繰延できるというメリットもあります。
なので、投資信託は効率がいいということになるのですが、分配金が低い商品で信託報酬が高い場合は逆です。
例を挙げるとiFreeNEXTNASDAQ100です。
この商品は、現在の配当が0.4%くらいなので、信託報酬の方が高くなってしまうため、効率が悪くなります。
iFreeNEXTNASDAQ100に投資するならETFのQQQの方が効率がいいです。
しかし、1株45000円くらいと高額になるので、それが払えないという感じであれば投資信託に投資してもいいでしょう。
払えるのであればQQQをおすすめします。
こういう例外もあるので、全てが投資信託がいいわけではないので、注意してください。
迷ったら投資信託に投資しておけばいい
投資信託とETFを迷ったら投資信託にしておけば間違いはありません。
アクティブファンドではなく、インデックスファンドに投資を行ってください。
米国株のファンドは色々ありますので、全米株式かS&P500に投資できるファンドを選んでおけばいいです。
今の投資信託は信託報酬もかなり安くなっているので、安いものを選んでいきましょう。
金融の知識が低い人や初心者の人にも投資信託はおすすめします。
基本的には同額を定期的に投資していけばいいので、あまりタイミングが介在してくることはありません。
それに分配金に税金がかからないのでおすすめします。
投資信託に投資した方が投資妙味がある
今回の記事のまとめをやっていきます。
投資信託とETFのどっちを選べばいいか迷う人は多いかもしれません。
迷ったら投資信託を選ぶことをおすすめします。
ETFの場合は経費率は低いですが、その分為替コストと買付手数料と税金で効率は悪くなります。
しかし、例外があってNASDAQ100の投資信託の場合は配当よりも信託報酬が高くなるので効率は悪くなるので、配当が低いものはETFを選んだ方がいいです。
ほとんどの場合では投資信託の方が効率がいいので、老後の目標金額が貯まるまでは投資信託に投資をするようにしましょう。