投資が流行っている昨今、資産をコツコツ増やしたいという考え方もあれば、お金にもしっかり働いてもらって大きなキャピタルゲインを得ようと強気のスタンスをとって投資する人もいます。
現に、 ここ数年 アメリカ株 では テンバガーと言われる購入後に資産価値が10倍以上に数年で跳ね上がった銘柄も続出しています。
そこで、基本的にはコツコツ上がっていく銘柄や投資信託を買っていたとしてもコアサテライト戦略のサテライトの部分で個別銘柄でテンバガーを狙うには、どのような点に気をつけて選定すれば正しいのかを見ていきましょう。
目次
テンバガーを狙うなら決算に注目
テンバガー候補を狙っていく上で何よりも大切なのは決算です。
それも一回大幅な上方修正をするような決算を叩き出した銘柄よりも、コツコツ売り上げや利益を上げていき、毎回予想を上回る数字を出せているかどうかです。
一番重要なファクターは決算です。しかし、場合によっては毎度毎度いい決算を出しているにもかかわらず、なかなか株価に反映されていない銘柄も世の中にはあります。
例えばですが、このコロナ禍で脚光を浴び続けているZOOMもその一つに挙げられます。
しかし、ある日突然その銘柄の素晴らしさに機関投資家等も気付き、大量の資金が投入されてからは順調な伸びを見せています。
テンバガー候補 大切な点
先述の通り、決算が何よりも大事なことは紛れもない事実であり、ここを無くしてはテンバガーは基本的には難しいです。
ただし、決算は良くても株価に反映されないから手放してしまった後悔話もたくさん聞きます。
そこでやはり重要なのは握力。
つまり大事に自分が定めた銘柄をずっとホールドし続けることです。
株を女性に例えて話されることも多いです。
毎回毎回デートを重ねるたびにその良さに気付いてどんどん好きになっていく女性を、ある日突然少し気になる子が現れたからと言って手放してしまうのはあまりにもったいないことです。
株をそこに重ね合わせると少しヒントが見えてきます。
他には、今回のコロナでワクチン株において特需が起きていきなり株価が1,2ヶ月で急上昇した銘柄もいくつかあります。
このように市場において独占や寡占状態まで見込めたり、リプレイスの効きにくい商材やサービスを新たにローンチする企業もやはり今後の成長性という意味ではテンバガー候補の一つと言えます。
中には日々アプリのランキングを確認したり、新聞やニュースを確認することでそこに関連する銘柄を探し、投資して放置することで大きな利益を獲得していく手法をとる人も少なくはないです。