今回はTESLAの今後の見通しについてを解説していきます。
TESLAは時価総額でMETA・プラットフォームズ(元FACEBOOK)を抜いて現在第5位につけています。
GAFAMの時代だけで時価総額を稼いでいた時代は終わり、GAFAMも成長が鈍化して他の会社が台頭してくる時代がきたともいえる状況です。
今追撃しているのは、TESLAとNVIDIAでかなりの成長で上位10位以内に入ってきました。
今回説明していくことは
・TESLAの今後の見通し
・時価総額はどうなっていくか
・TESLAの電気自動車事業の今後の展開について
この3つのことを中心に解説していきます。
目次
【結論】電気自動車技術は今後必須になる
TESLAは電気自動車を生産・販売している企業です。
世界にも先行して電気自動車を作っている企業はありますが、「電気自動車といえば?」と聞かれたらTESLAとなるでしょう。
電気自動車の技術は、今後脱炭素社会になった際に必要になる技術です。
TESLAは自社で、設計から生産まで全ての工程を行なっているので、技術力を持っています。
その技術力を自社で保有しているということは将来において時価総額を押し上げる要因です。
まだまだTESLAは成長していく企業と言えるでしょう。
TESLAの今後の見通し|GAFAMの成長が鈍化し、米国市場を引っ張っていく企業になる
現在半導体不足や人材不足ということもあり、GAFAMの成長は鈍化気味になっています。
Apple、amazon、旧FACEBOOKは売上目標未達成です。
今回の決算は売上目標や利益目標を達成したのはアルファベットとマイクロソフトだけでした。
そんな状況の中、半導体不足を他のもので代用することで克服し、今期も大幅な黒字を出して時価総額も5位に浮上してきました。
今後はGAFAMの時代は終わり、TESLAやNVIDIAが台頭してくる時代になってきます。
TESLAの時価総額はどうなっていくか|Amazonを抜いて4位の時価総額となる
TESLAは工夫をした小回りの利いた経営で現在時価総額5位まで上がってきました。
今後はどうなっていくのか。
結論をいうとAmazonを抜いて第4位までは上がるでしょう。
今Amazonは人材不足で給与を上げることで対応をしているため人件費が経営を圧迫している状態です。
今3位のAmazonが落ちてアルファベットとTESLAが1つずつ上がるというのが僕の考えです。
TESLAは怒涛の勢いで成長をしているので、近い将来入れ替えが起こるでしょう
TESLAの電気自動車はセンサー型の完全自動運転(レベル5)を目指して動く
TESLAは電気自動車で自動運転技術を取り入れている企業として有名ですが、公式で人間のように判断ができるセンサー式の自動運転を将来的に導入するということを言っています。
それは実現可能なのかは置いておいて、可能ならばそれだけで事故要因はかなり減る技術です。
公式で発表しているので、その技術に投資してみるのもいいかもしれません。
現在TESLA車に導入されている自動運転はレベル2と少し遅れをとっている状況です。
ガソリン車での自動運転は各社レベル3という状況ですが、電気自動車でそれを実現している面では評価に値すると考えます。
TESLAはGAFAMの立ち位置を崩しにいく企業
TESLAは先程説明している通り、GAFAMを凌駕していく企業です。
その理由として挙げられるのが
・時価総額がFACEBOOKを抜いて5位に浮上したこと
・小回りの利いた経営で売上を通算黒字にしていること
・自社でソフトウェアもハードウェアも作っていること
・公式に自動運転レベル5について言及していること
これだけ材料が揃っています。
これからもTESLAは成長していき、次はAmazonの立ち位置を脅かそうとしています。
いつ逆転するかは正直分かりせんが、近い将来で順位が入れ替わるでしょう。