米国株をはじめる際に初心者の方はどうしたらいいか迷う人も多いのではないでしょうか。
チャートや財務分析など見ないとわからないとか、今から勉強するのが嫌だとか思われる方も多いと思います。
勉強はしないといけませんが、最初はある程度ポイントで見てみるといいので今回は3つ解説しますので参考にしてください。
目次
1. 自分が知っている商品やサービスに投資する
初心者が米国株をはじめるのに必要なことは、まず自分が知っている商品やサービス扱っている企業に投資をしてみましょう。
なぜなら、自分が知っている企業だと商品のブームや強みなどが自然と情報が入ってきます。
例えば、iPhoneを扱っている人は多いです。
そしてiPhoneを扱っている企業はAppleになりますので、新作発表とかのニュースが自然と目に入ってきます。
知らない企業だと1から情報収集しないといけないので、まずは自分が知っている身の回り商品やサービスを扱っている企業に投資してみましょう。
2. 参入障壁が高い企業に投資する
参入障壁とはある業界に新規で参入する企業を妨げる障害があることで、簡単にいうとブランド力や技術力が高い企業があると新規参入する企業が成長するのは難しいです。
反対に参入障壁高い企業はブランド力があるので、参入障壁が高いので長期に渡って成長し続けること言えます。
例えば、多くの人が知っているコカ・コーラです。
世界各国で炭酸飲料といえばコカ・コーラかペプシといっても過言ではありません。
今からコカ・コーラやペプシに勝とうとして炭酸飲料に新規参入する企業はなかなかいません。
そのため、コカ・コーラは利益を出し続けることができるので業績が安定して伸びていくことが言えます。
米国株で個別投資をする際は参入障壁のことも頭に入れるのがポイントです。
3. 配当実績が10年以上に投資する
配当実績が10年以上は大事なポイントです。
米国企業は日本企業と違って株主重視にしているところが多いため配当を出す企業が多くあります。
ただ、長期に安定して増配配当している企業に投資したほうがいいでしょう。
安定した配当を出せることは財務が安定していることが言えるのです。
さらに、10年間の安定した増配を出し続けることは難しいことです。
10年の間にリーマンショックなどといった暴落が起きることがあります。
それでも増配し続けることはその企業は安定していることが言えるので、1、2年ではなく10年以上で投資判断の1つのポイントとして見てください。
まとめ
今回は初心者がはじめる米国株のポイントについて3つ解説してきました。
最初は自分の身の回りから投資対象の企業を探して、参入障壁を意識し、配当実績が10年以上であることをポイントに置いて投資企業を探してみてはいかがでしょうか。
もちろん他にも、財務分析などさまざまありますが最初はできる範囲でやりはじめるほうがいいと思います。
あとはやりながら勉強していきましょう。