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つみたてNISAで米国S&P500に投資する有効性を検証

こんにちは。今回は、安定して収入がある会社員が米国株投資をした方がよい理由について初心者向けに話をします。

できるだけ早く米国株投資をした方がよいです。

私は現在30代前半で、米国株投資歴は約5年です。

今回は、投資はしたいが、何から始めていいかわからない、知識がない方でも始めやすいように、わかりやすく説明していきます。

目次

早い時期から積み立てNISAで投資すべきかを検証

まず、3点仮定させていただきます。

仮定1~積み立てNISAの制度を活用し、年間40万円を積み立てる

仮定2~積み立てNISAの制度を最大限活用し、20年間積み立てる

仮定3~私がオススメするS&P500を採用した投資信託を用いる

こちらの仮定を実践したとして、これまでのデータを用いて検証していきたいと思います。

ちなみに、20年間、年間40万円投資すると、800万円投資したこととなります。

初めに、なぜできるだけ早い時期から積み立てNISAで投資すべきかを解説します。

私が積み立てNISAで使用しているSBI証券のS&P500の指数に連動しているSBI・V・S&P500は年利平均6.78%と出しています。これの数値で計算をしていきます。

1年で約42万円、5年後約244万円、10年後には400万円が584万円、13年後には848万円と積み立てる予定の金額を超えます。

15年後に1000万円を超え、20年後に1708万円になる計算となります。

最初の数年は緩やかに上昇しますが、10年を超えると急速に上昇することが証明されます。

本来なら、利益から20%を納税する義務がありますが、積み立てNISAの制度を利用すると、納税の免除が適用されるので、利益のすべてを得ることができます。

米国S&P500の指数の実力

次に、なぜ米国のS&P500の指数に投資するのが有効かを解説します。

わかりやすいように、日本と米国を比較していきます。

YAHOO FINANCEより(青:S&P500、赤:日経平均株価)

日本の株価の一般的な指標である日経平均株価と米国のS&P500の長期(1990年から2018年までのコロナショック前)のパフォーマンスを比較します。

米国のS&P500をみると、2008年9月に起こったリーマンショックで50%弱下落しました。

しかし、その後も上昇を続けました。コロナショックで約30%の下落がありましたが、 現在は その時期の高値を超えています。

長期的にみると右肩上がりに上昇しているのがわかると思います。

S&P500につみたてNISAで投資すべき2つの理由

理由1~積み立てNISAの制度を利用して資産の増大を期待できるため

理由2~暴落を経ても米国株は右肩上がりを続けているため

よって、上記の3点の仮定の検証の結果、知識がなくても、1日も早く積み立てNISAという制度を使って、S&P500インデックスを用いた米国株投資をした方が賢明であると考えます。

E.states

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訪れた国は30カ国以上。アメリカは10都市以上を訪れ、現在も冒険の途中である、30代。現在はアメリカ移住に向け活動中。その傍ら、投資も現地に足を運んで熱心に研究しています。投資スタイルは、インデックス積立で長期保有、個別株では情勢をみながら取引をするスタイル。株価を数倍にすることは多々。テーマは失敗と挑戦こそ、人生の醍醐味。

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