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ブルトラップに注意
こんにちは。株式投資歴約5年の私が、コロナショックで大打撃を受けた際にした失敗を4点あげます。
失敗1~大暴落に耐えることができずに売ってしまったこと
失敗2~損失をとりもどそうとして、暴落途中に再度買ってしまったこと
失敗3~歴史を理解していなかったこと
失敗4~個別株で強気に投資していたこと
米国株の歴史を振り返ると、株価が暴落しても、その高値を超えています。
下は約20年間のS&P500のチャートです。これで歴史を振り返れます。
コロナショック時に暴落の経験がなかった私は、心理的に暴落を許容できなかったのです。
そして、株の売買を繰り返し、損失を膨らましました。
これは、ブルトラップに引っかかっていた証拠です。
ブルトラップとは、一気に下落し、下落が終わったとおもっても、上昇は一瞬でまだ下落相場は終わっていないことです。
では、どのようにして次回の株価暴落に備えるか。
株価大暴落時こそ強気に投資する
ここで、失敗をもとにした教訓が3つあり、それらをシェアしたいと思います。
教訓1~短期的な売買はしない
教訓2~最強の資産運用は個別株よりS&P500インデックス
教訓3~暴落は絶好の投資チャンス(歴史をみると、右肩上がりを継続している)
このような教訓は株式投資で損失を出さないためには必須です。
コロナショックでの株価もすぐに上昇に転じています。
下に、コロナショックですぐに立ち直るチャートをお見せします。
SBI証券より
個別株は大胆な損失がでましたが、積み立てNISAでの投資のSBI・V・S&P500にあっては冷静に積み立てを行い、莫大な利益が乗っています。
この経験より、これから投資をする方は、まずは毎月決まった額の積み立て投資をし、その余った金額で個別株を買うべきと言えます。
そうすることで、大暴落時に心の余裕ができ、損失を出さないことができます。
VIXとは?
大暴落の話をしたところで、VIXを紹介します。
Volatility Indexの文字をとり、S&P500の取引の値動きをもとに算出しています。
日本語の直訳では変動指数といい、恐怖指数とみなさんに理解されています。
なぜかというと、この指数が高い時には、株価が安定せず、値動きが激しい時なのです。
つまり、株価が暴落し、みなさんが恐怖を感じている時なのです。
WIKIPEDIAより
このチャートをみると、2008年に80を付け、2020年にも同様に80を超えています。
2008年にはリーマンショック、2020年にはコロナショックで指数が跳ね上がりました。
ここで私が伝えたいことは、この指数が上がるときこそ強気になるべきだということです。
つまり、投資における絶好のチャンスなのです。
次回の暴落時に、莫大な利益をとれる投資家になっていきましょう。