現在アメリカ株を中心に多くの国々で株高の状態が続いています。
今が天井なのか、まだ上がるのか様々な考えがあると思いますが、私の結論はまだまだ上昇するという結論です。
そして3年後、ダウは50,000を達成していると思います。
その理由をいくつかにわけて説明していきます。
目次
(1) 中央銀行の金融政策
全世界がコロナによって日常が失われ、移動の制限や失業など経済における様々なマイナスを抱えています。
その状態にも関わらず何故株だけがこんなに高いのか?
これは世界中の中央銀行の金融政策が下支えをしているからです。
いわゆる実態を伴わない株高状態です。
株が下がれば政治の安定が失われ、そこから更に株価が下落と悪循環に入っていきます。
そうならないように世界中の政府が中央銀行にプレッシャーをかけ金融緩和を行い、市場はマネーであふれています。
おそらくコロナが収束しても、各国の中央銀行は政府のプレッシャーを受けるため今ほどではないにしての緊縮財政・緊縮政策には動けないでしょう。
そのため、コロナ収束後本格的な需要の回復とともに株価は更に上昇していきます。
もちろん短期的な上下動はあるでしょう。しかし、結論は株価上昇です。
(2) 人口増加
人口増加をしていく国の株は買い、これが鉄則です。
アメリカの人口は移民の受け入れなど様々な要因でこれからも増えていきます。
その結果、内需も潤い、物価も上がり、その流れで株価も上がっていきます。
余談ですがアメリカでは1Kマンションの月額賃料が20万前後、ラーメンが2,000円とのことです。
これだけ見てもいかに物価が高く、経済が上向いているかがわかります。(翻って日本は・・・・)
とにかくアメリカ、もっと言えば世界の人口は増え続けていきます。
歴史に残る感染症が発生している状況でこの物価の強さ、内需の潤いです。
とんでもないテロや、大地震などが無い限り、株価が下がる理由を見つける方が現実的ではないと思います。
(3) 格差拡大
株に関しては様々な考え方があると思いますが、ひとつの側面として「格差の象徴」だと私は考えます。
世界中の大富豪は資産の多くを株で保有しています。
貧困層は株どころか家も職もなく、その日を生きるのに精いっぱいという人も世界中にはあふれています。
今後も格差の拡大はさらに大きくなります。一部の富裕層が富を独占する状況は続きます。
それが善悪かの議論はここではしませんが、格差の拡大=株価の上昇だと私は捉えます。
コロナ収束で株価にはずみ
以上の理由から株は上がります。
今はコロナで頭を押さえられていますが、コロナの収束は3年後には実現しているでしょう。
新たな感染症や疫病が発生しない限り3年後、ダウは50,000を突破が私の結論です。