ETF

ビットコインETF(BITO)がお勧めなのはこんな人 注意点も解説

米国時間の2021年10月19日、ニューヨーク証券取引所でビットコイン連動ETF(BITO)の売買がスタートしました。

このETFの取引が開始されるというニュースが出てから、話題性からかビットコインのチャートは右肩上がりを続けていました。

「ビットコインに投資してみたいけど、少し怖い気もする」という方にオススメの記事になっています。

目次

ビットコインとは?

2008年にサトシ・ナカモトという謎の人物、もしくはグループによって開発された仮想通貨です。

ビットコイン自体はネット上のデータでしかありませんが、日本円や米国ドルなどの通貨に交換することや商品の購入に使うことも出来ます。

金融商品として見た場合の特徴は価値の変動が非常に激しい、という点が挙げられます。

例えば2020年のコロナショックの時には短期間で100万円から50万円と半分の価値になりましたが、その後は急上昇を続けて現在では700万円前後と約7倍になっています。

この変動の激しさもあって、いわゆる「億り人」が産まれて話題になりました。

仮想通貨と暗号資産はどっちが正しい呼び方?

どちらも正しい呼び方です。

より正確に言えば暗号資産という枠組みの中に仮想通貨が入っています。

暗号資産はネット上で取引できる暗号化された財産全般を指しているので、より広い意味を持ちます。

プロシェアーズビットコインストラテジーETF(BITO)が登場

ビットコイン連動のETF(BITO)は現在のビットコインの価格に連動しているわけではなく、将来の予想価格に対して連動する仕組みになっているので株価指数の先物と同じような仕組みだと考えて下さい。

注意点としてはあくまでも連動しているだけなので、証券会社でBITOを買っても直接ビットコインを買ったことにはなりません

BITOがオススメな人

ビットコインなどの暗号資産に興味はあるけど、仮想通貨取引所の口座を持っていない方や口座を開くことに少し抵抗がある方に特にオススメです。

すでに株やETFなどを売買している方であれば、現在使っている証券会社の口座でビットコイン連動ETFに投資することが出来ます。

現在の注意点

今現在でビットコイン連動ETF(BITO)を購入する際の注意点を挙げると、米国でもつい最近売買がスタートしたということもあり、日本の証券会社では取り扱いがまだないということです。

今すぐに国内の証券口座で買うことは出来ませんが、もちろん米国の証券会社であれば購入することが出来ます。

他にも日本の証券会社で取り扱いがない株式、ETFは存在しているので、もし本格的に米国株式市場に投資をしていきたいと考えているのであれば、米国で証券口座を開設することもをオススメします。

参考:仮想通貨、ビットコイン専門サイト:coinner

しゅん

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20代後半Web制作会社勤務。大学時代に経済、金融を専攻したことがきっかけで投資を始める。米国株を中心に資産運用をしています。長期投資がメインですが、コロナショックなど市場が大きく動く際には短期投資もします。初心者だった頃の自分が読んでもすぐに内容が分かるような記事を目指しています。よろしくお願いします。

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